
バスケットボールのルール・基礎知識
競技時間
バスケットボールの主な国際・国内大会では通常の競技時間は1クォーター(10分)を4回繰り返して40分で行います。
第1&第3クォーター(ピリオド)の間には、2分間のインターバル、第2クォーター(ピリオド)が終わった後、つまり前半が終了したあとには10~15分のハーフタイムが設けられています。
※中学生の競技時間は1クォーター(10分)ではなく、1クォーター(8分)です。
1クォーター | インターバル | 2クォーター | ハーフタイム | 3クォーター | インターバル | 4クォーター |
---|---|---|---|---|---|---|
10分 | 2分 | 10分 | 10分~15分 | 10分 | 2分 | 10分 |
試合概要にもよりますが、第4クォーター(ピリオド)が終了しても両チームが同点の場合には、5分(中学生は3分)のオーバータイム(延長戦)を行って勝敗を決めます。この延長戦も同点で終えた場合は、2分間のインターバルをおいて、再びオーバータイム(延長戦)を行います。勝敗がつくまでオーバータイム(延長戦)を繰り返し、勝敗が決まるまで試合は続きます。
延 長 | インターバル | 再延長 | インターバル | 再々延長 | 以降も繰り返し | |
---|---|---|---|---|---|---|
5分 | 2分 | 5分 | 2分 | 5分 |
選手の人数と交代
バスケットボールでは試合に出場できるのは、『スターター』と呼ばれる5人の先発選手と交代要員が最大7人の計12人です。
バスケットボールはサッカーや野球と違って、交代は自由に行えるので、退場になった選手を除けば、一度ベンチに下がった選手でも、またコートに戻ってプレーできます。
得点能力の高い選手を温存したりして、勝負どころの終盤で使うなどの駆け引きも観戦していて楽しいです。バスケットボールは監督、コーチの采配も様々スポーツの中でも瞬時の判断や複雑な戦術が必要なので監督、コーチを見ていても面白いです。
得点の種類
バスケットにボールでは得点の種類は3種類あります。バスケットに入れば(リングを通過すれば)得点になります。
3ポイントシュートエリアからのシュート成功・・・・・・3点
3ポイントラインより内側からのシュート成功・・・・・・2点
フリースローによるシュート成功・・・・・・・・・・・・・・・・・・1点
スリーポイントシュートは一気に相手を追いつめたり、引き離したりすることができるため、たくさん決めることができる選手『シューター』はチームにとって大きな武器で相手にとっては大きな脅威となります。
私は決めたことがありませんが、バスケットボールは、時間内に放たれたシュートは、時間が無くなっても有効です。そのため、終了時間ギリギリでシュートを打って決め、勝利をもたらすことを『ブザービーター』と呼びます。